マゴチ撃沈・ジギング最高!@葉山




投稿者:YM

同行者:タカ

釣果: YM:エソ・真鯛(4.28kg)・サバ・ソーダ
    タカ:真アジ・ワカシ・サバ・ソーダ


『ゴムボ行かない?』とのお誘いを断った事のないタカと行ってきました。
今回の狙いはカワハギ?マゴチ?と迷った挙句に釣った事のないマゴチ狙いに決定。
泳がせやってみようと出発した。

いつもの海岸から朝5:30頃出船。
弱い北風・ベタ凪・・・
そして、いつものタカのセリフ『今日は釣れちゃうよ』との意気込みだけは絶好調のAori_Alohaの
俺とタカ・・・


でも、現実は、そんなに甘くなかった。orz


餌にするメゴチが中々釣れない。
しかも、釣れてくるのは20cmぐらいの天麩羅サイズばかり。
『もっと小さいの食いついて頂戴。』と試行錯誤しながら1時間ぐらい流してみるも、
二人で6匹しか釣れなかった。


『取りあえずやってみるか』と昨年当たりのあった根周りを流すと、早速タカに当たりがあった!
でも、重いだけで全然引かない様子・・・
上がって来たのはメチャクチャ大きなタコ。
『そんなにタカはタコ好きなのか? マゴチ狙いなのにタコなんて・・・』とからかったら、
『違うよ!』とお怒り気味の返事が。
タコはでかすぎて気持ち悪いのでそのままお帰りいただいた。

次に当たりがあったのは俺の竿。
ゴツゴツとの当たりの後に、ジワーと竿先を押さえられた。
持ち上げるように合わせるとグングンと底に向かって引きがある。
『来た!』と巻き上げると・・・
これも今まで釣った中で最大サイズのエソ orz
どうやら二人とも泳がせ釣りのセンスは無いようです。


エサのメゴチを狙いながら、場所を移動して釣るも全く反応なし。
『エサのメゴチも釣れねー。 ジギングやろうよ』とタカの提案に
『オッケー。 俺も飽きてきた』と釣りを大きく変更。

沖の25m前後の岩礁帯を流すことにした。
すると、1投目からタカに当たりがあった。
そして、4投目には良いサイズのサバ君をゲット。
『ジグ面白れー!! 4投中3回当たりあった!』と一気にタカのテンションが上がった。
『マッチザベイトだね。 イワシカラーだよ』と調子の良いタカのアドバイスに従い俺もジグを変更する


底についてからリール一巻き目で根掛りのようなあたりがあった。
次の瞬間、リールが凄い勢いで逆回転を始めた。
『来たー!でかい!って言うか、リール巻け無いんだけど(泣)』
使っていたのは、エギロッドとエギ用に2kgぐらいのドラグに設定にしていたタックル。
ロッドはそんなにバットから曲げたら痛いって。リールはそんなに早く逆回転できないって。』と悲鳴を上げているようだった。

そして、ラインは出まくるしボートの下にもぐりこんで魚は走りまくるし大変な事になってきた。


ドラグを増し締めしてゆっくりとポンピングで巻き始めると青物っぽくない引きに変わっていた。
ジトーと重いが、時々狂ったように首を振って走りまくる。
タカに『何だろうね?』と聞くと『猫ザメじゃねーの?(笑)』との返事。
でも、良い引きだから楽しいね!とやり取りをしていたが、中々上がってこない。
PEは0.8号・リーダーは2.5号だから強引なやり取りはできない。
『ちょっと疲れてきた』と休み休み巻き上げてくると、水中に大きな魚影が見えた。

タカが水中を覗き込むと『でっけー!!タイだ!!』と叫びながらタモの用意をしてくれて、
何とかすくい取ってくれた。
一発ですくったが、網に入りきらないサイズに二人は大興奮。

『デケー!! 大きすぎて気持ち悪い!!』と船内のテンション最高に達した。タカにナイフで絞めてもらい水中にロープで繋いで血抜きをする。


その後も4回同じ場所を流すと流すたびにヒットする。
アジ・イナダ・ソーダガツオ・サバと青物オンパレードです。
『面白れー!ジグ最高!』と二人でシャクリまくっていたが、当たりが遠のいてきたのと雨雲が近づいて来た為に、早上がりとした。


ライトジギング楽しい!
今度は、エギタックルではなくジグタックルで釣りたいね。と帰りの車の中の大興奮。
次回の釣行は早そうです。(笑)



因みにゴムボで青物を絞める時にナイフでボートに穴が開きそうで怖いんですが、誰か安全に血抜きをする方法を知ってる人いませんか?
良いアイディアを持っている人いたら教えてください。