6/9~10 房総岩井(ボートエギング)& 外房ランガン



投稿者:AN
同行者:YS、monmon、Masa
釣果:400g×1(AN)、カミナリイカ?スミイカ? 1.1kg×1 (monmon)

大学時代の友人と房総、岩井海岸のボートエギングに行ってきました。
6:30出航
ボート免許取得後初の航海です。やっぱエンジンは楽チンだ!
教えてもらったポイントに到着したけど、手こぎボートで多少込み合ってました。
適当な位置に停泊し、1時間くらいシャクるもアタリは無し。
8:00頃
船の下を多数のイワシが通過している。エギを回収する途中、そのタナで数回シャクリを入れて
みると、ピンクのエギが突然消えてゴゴッとした手応えを感じた。すかさず合わせると400gほどの
アオリが上がってきました。イワシ狙いのイカがいたってことかな?
しかしこの後は喰いは続かず。場所替え。

15:00
反応ないまま、ボートエギングはそのまま終了。
折角のエンジンボートなんだからもっと遠くまで行って探っても良かったかもしれないけど、
あまりに広大なので、今日は有効なポイントで地合を待つのがいいと判断した。
しかし、きっとどこかにいいポイントがあるにちがいない。

遅い昼食を食べた後、千倉の宿へ。
チェックインして一息ついた後、夕マヅメをねらいに近くの堤防へ向かいました。
外房の堤防はとにかく高くて、テトラもでかい。
人は少ないけど、大味なポイントばかりでなかなか絞れない。
そんな中でやっとこじんまりした足場の良い堤防を発見。
内側は濁りの強い淀んだ水だったので、俺は外側しか釣りにならないと判断した。
しかし、内側に投げたmonmonのエギにすかさずイカが寄ってきたらしく、
それもかなり大きかったと言っている。
確かに藻も生えているし、水深もそこそこあるが、とにかくマッディーだ。
こんなとこにね~と半信半疑だったが、しばらくして「来た来た!」
と叫んでいる。駆けつけると丸々膨らんだ見慣れないイカが浮いている。
これはおそらくカミナリイカだ。それにしてもでかい。
ギャフはかろうじて届いた。ギャフを入れた瞬間、スミを吐き散らし、
体の色を真っ黒にし、めまぐるしく模様を換えながら、怒っている。
アオリと違って、ちょっと怖い・・。重さは1.1kg。
釣った本人も、まさか釣れると思わなかった・・と驚きの様子。

次の日、観光がてら堤防をチェックして、帰路につきました。
結局釣果はそれで終わってしまったけど、そろそろ今シーズンの〆にふさわしいデカイカに
会いたいもんだ。

追伸:写真をよく見てみると、カミナリイカ特有の紋と波線が無い様な気もする。そうすると
   スミイカの可能性もあるな。確かにスミの量はすごかった。コウイカはあまり実物
   を見た事無いので同定に自信が無いです。この写真でわかる方おりましたら
   教えて下さ~い。