5/20 西伊豆 エギング 大会


参加者:AN、YS、マメ、Yukkie、タカ

祭り事大好きなAori_Alohaは、釣り助主催の「イカすエギングパーティー」に後先考えずに参加しました。当日はタカ班とAN班に分かれて行動。

●タカ班(BY タカ@AORI_ALOHA)
3:00 横浜出発
車中では先週メンバが2.5kgをGETしていることから、どこがいいかねぇ~?と大盛り上がり。そして、重見さん&我らがアイドルタマちゃん&ヤマラッピに会えることを楽しみに受付会場の土肥に向かいました。

車内会議の結果⇒人多そうだから地磯だな(行ったことないんだけど・・・)

5:00 受けつけを済ましANと合流
ANと会話するとなんと同じところに目をつけて居たらしく土肥に程よく近い地磯に行くことが決まりました。なんか昔から目の付け所が似ているというか。。。

5:40 釣り開始
あっさり2人が300gぐらいのアオリをGET。ウネリは結構あるのだけど良いかも。と思いつつ、先端でしゃくっていると、いきなり強烈な波(しぶき)をくらってしまった。耳から海水が出るくらいのやつ。しかし、こんなんで戦意喪失していられないと、懲りずにしゃくりました。がしかし、命を掛けたかいも無くまったく反応なし。

(多分) 8:00 移動#1
次は先週Yukkieが800gをGETした堤防を~、すり抜けて田子湾のテトラ帯へ。うねりは無く水も澄んでいたのだけど、小さいのが1杯取れてその後変化も無く見切る。

(多分) 10:00 移動#2
最近買った航空写真を見ると何とも引かれる港があり、駐車場から遠いのだけど、このカンを信じて行きました。が、時すでに遅く先端や墨のあるところはすでにしゃくっている人が多い。いいところに入ることもできないし、周りの人がみんなロケッティアつかっている中で、ノーマルエギでは飛距離もかなわず戦意喪失して移動。

(多分) 11:00 移動#3
日も高くマッタリする中、水深のある堤防へ行くも・・・変化なし

(多分) 12:00 移動#3
今日一番雰囲気のあったテトラ帯に戻り、脇の磯にて終わりまでシャクるも・・・変化なし

14:00 終了

こんな状況にも関わらず釣る人は釣るようで、4杯の2KgUPが出ていました。1位の人は西伊豆から東伊豆の方まで移動して釣ったようです。やっぱ、釣れるところをとにかく信じて釣るというのが大事なのだなと改めて勉強になりました。
我々は、何の情報もないまま行ったことの無いところで釣ってましたからね。先週釣ったところを信じて釣るべきだったのかも。とても得るものの多かったエギ大会でした。また来年も参加したいな。

●AN班(BY AN@AORI_ALOHA)
西伊豆近辺のポイントを下見しようと前日に土肥入りしたものの、用事で到着が夜になってしまったのと風邪気味だったのとで、結局酒を飲んで就寝。とりあえず体力回復につとめた。

朝五時、いよいよ大会本番。漁港に集まった参加者たちの目は早朝にもかかわらず燃えている。大会のこういう雰囲気を味わうのは、おそらく小学生のヘラブナ釣り大会以来じゃなかろうか・・。結局下見ができなかったので、今回は行く場所のほとんどが地図頼り。勉強しないで試験に臨む様な焦りをちょっとだけ感じた。

最初のポイントは偶然にもタカたちと同じ近くの地磯。前に近くを通った事があって、雰囲気を感じていた場所だった。降り立ってまず気になったのは藻のエリアと、ちょっと外れた位置にある大きな岩の間。ロングキャストの後でシャクリ&フォールを繰り返しその位置をトレースした瞬間、ゴゴッとアタリを感じた。大きく合わせるとイカの引き・・だけど小さそう。300g前後のアオリで、明らかにキーパー(500g)には満たなかった。1投目で幸先良し、と思ったが後は続かず場所替え。

そして次のポイント。テトラの入った堤防だが、ズラ~~ッとエギ師が立ち並ぶ。思ってたポイントに入るどころか、入れる場所に自動的に収まる感じ。とにかくド遠投を、とリキんだのがいかんかった。バチッと切れてエギだけが飛んでゆく。静かな漁港にこの音は結構恥ずかしい。大きく深呼吸し仕切り直し。そうこうしている間にも周りではチラホラ釣れてるようだった。キロ近いサイズを上げている人もいた。しかしここで粘ったところで、例え釣れてもアベレージ+αだろうな。やっぱり地磯みたいな所じゃないと優勝を狙える一発はない様な気が・・っということで場所移動。
近くの地磯を歩き回るが、今ひとつ良いポイントがない。うねりがあたる岬の裏の、ちょっと沖の大きな岩の先に潮通しの良さそうな駆上がりを見つけた。が、満潮のためその岩へは渡れずあきらめた。攻め倦ねてる間にも潮は下げへと変わり、刻々とベストタイムは過ぎてゆく。

その後も沿岸を走りつつ良さげな堤防をチェックしたが、天空の焼ける様な太陽と、下げて淀んだ潮で全く釣れる気がしない。適当にポイントを探りつつタカたちと合流するつもりでいたが、毎回要領を得ないで移動を繰り返すのは時間の無駄と感じてきた。YSに、最初の地磯に戻るのもいいかもと言われ、そうすることにした。で、ギリギリまでそこで粘っていろいろやってみたけど、午後二時、終了となりました。

しか~し!イカが釣れず残念でしたぁ・・では済まなかった!(泣) 
さらにその後、じゃんけん大会にも打ちのめされる事になるとは思いも寄らなかった。商品は豪華で、またその数も結構多かった。釣りの時と同様に俺は本気(マジ)だった。
さっきからグーばっかじゃん?と早くから気付いていたのに、なぜか深読みが仇となり途中で負ける。商品getしたら抜けて行くルールなので、確率は上がっているはずなのに、やっぱり負ける。仲間達が着実に豪華商品を手にしてゆく中、俺とタカだけはひたすら空しく屈伸運動を繰り返した(負けたら座るのね)。初夏にして真夏の様な太陽は容赦なく二人に照りつけるのだった・・。

初のエキング大会は、全体的につかみ所の無いまま終わり、納得のいくものではなかったが、不思議な充実感と達成感、そして連帯感が生まれ、実に清々しい気分で帰路につく事ができた。また来年もチャレンジしたい。