2006/11/25 外道三昧な沼津某堤防

投稿者:AN
同行者:タカ、yukkie、YM、マメ、SAKKY、YS
釣果:boughze・・。

ANです。先週アタリまくった(と思ってた)某堤防でリベンジしました。
ドラグ調整レンジの狭い今までのリールに見切りをつけ、
アオリマチックを購入し効率化を図るとともに、根ズレに対抗するため、
道糸を2→3号へ強化、チモトに長めの2本ヨリをかましました。

今回はフルメンバーで行ったのですが、それぞれでラインが走る事数回、
根に潜られては糸を切るパターンが続きます。これってもしかして、ウツボ?
的な空気が漂う。ウツボってこんななのか?イカ経験の浅い俺には正直イカっぽいのか、
それ以外なのかの判断が今一付かなくてちょいと不安になる。
でも乏しい経験ながら前回明らかにジェット噴射と思しき手応えがあったのも事実。
いずれにしてもこれの正体を暴いてやろうと思った。

ジ、ジッとラインの出る音。とりあえず底を切ってゆっくり上げる。異様に重い。
ラインがたまにズルッ!と出て行く。潜られる事数回。
何か変だなと思いつつもヤエンを打って上がってきたのはやはりウツボでした。
でもこれがウツボの引きならば、前回とは明らかに違うとも言える。

超ド遠投でシャクリまくるタカ。沖から小さいのがそれに誘われて寄ってくる。でも
なかなか乗らない。
そんな中、500g級のが近くまで寄ってきたらしいが、残念ながら乗らなかった。
でも確かにイカはいる。

そして夕方、yukkieにもヤエンでアタリがあった。残念ながら逃しちゃったけど、
戻ってきたアジの頭はきれいになくなってたようで、どうやらイカだったようだ。
惜しかった!

ひたすらポジティブに考えるようにして、粘って釣り続けたところ
19時半頃、ジーーーっと長めの引き込みがあった。ウツボの「ジリジリ」とは明らかに違う
一気に走るタイプの引き込みだ。今度こそイカか!いや、それ以外考えられない!
ヤエンを打って竿を倒すとドドドッと走る。乗ったっぽい。ちょっと乱暴かと思ったが、
竿を立てて根から離しつつ再び横へ「増し合わせ」をかます。
やっとの思いで足下に寄せてきた物体をライトで照らすと、それは・・、
巨大アナゴだった。寿司の中でもアナゴが大好きな俺は一瞬喜んだが、
聞けばクロアナゴは小骨も多く、マアナゴに比べると数段落ちるらしい。
確かに寿司ネタのアナゴは茶色だもんね。ま、実体を把握できたのはいいんだけど。

それにしてもこんなことが何度も続くと大事なヤエンが何本あっても足りない。
また逆に外道かと思って適当にやり取りしたらホントにイカだったとか、結局どーすりゃえーねん!!

この日はヤエンに見切りをつけて21時までエギ一本で粘ってみた。
エギならアナゴやウツボは喰うまい。今度こそイカを!
そして最後の最後にエギに乗ったのは・・タコだった。