2006/07/16 沼津でヤエン&エギング Get1.6kg/初あおりは465g !

投稿者:タカ

同行者:YM,Yukkie,Mame,Sakkie

●タカ
やえん:Hit/投入/get=0/0/0
エギ:EGI/GET=アオリーQ/1.6kg

●YM
やえん:Hit/投入/get=0/0/0
エギ:EGI/GET=アオリーQ/465g

●Yukkie & Sakkie
サビキ:ネンブツダイ x 4
エギ:EGI/GET= /0

 葉山近辺を攻める予定であったが、うねりが高いことが予想されたのでボートを諦め沼津に行くことに決めました。最初はいつもの堤防を目指したのですが、風の影響かゴミが多く集まっていて、この状態でアジを泳がせることはできないと判断し、他の堤防に移動しました。
 次の堤防では先端こそ開いていないものの角から手前までが空いていて、濁りやゴミも少ないことから、釣り座をここに決めました。ここならどうにか泳がせられるだろうと判断したけど風は結構な向かい風になっていました。

15:00ぐらいから釣りを開始しましたが、泳がせるアジにあたりはありません。風に押されて右方向に流されて糸に引っ張られて表面を泳いでしまいます。錘を打つも潮も先端方面に流れているらしく右に流され先端の釣り座の人の方に行ってしまいます。

 このころYM氏の竿に異変がおきる。「ジー、ジ」と。どきどきしながら竿を立てて聞くが、ラインブレーク。多分うつぼの仕業だと思います。どうにか底をトレースはできているのだなぁと信じ、気を取り直して仕掛けを作り直し再度投入する。

 この後も変化はありません。思うように泳がせないまま時は過ぎて行きました。

 このころからYM氏は新調したエギングタックルを嬉しそうに持って、堤防の根元の方でキャストを繰り返しています。18:00を回ったころでした。「来たよ」と乾いた声が強風の雑音を引き裂きました。一心不乱にしゃくっていたYM氏の竿が曲がっているではありませんか!すぐにギャフを用意して駆け寄り、「抜き上げられる?」「いや、無理」という会話の後、ギャフを撃ち取り込みに成功!!GETしたのはオスオアリ465gでした。エギはフックしていなくて横抱きの状態で、活性が非常に高いことを示していました。

「エギングでの初のアオリおめでとう!!」そして、がっちり握手をし、ハイタッチを行い・・・もせずに、私は2匹目のドジョウを求めギャフ入れの30秒後にはほぼ同系色のアオリーQを準備して、同じ場所にフルキャストしました。

#紙面を借りて、改めてですが「エギングでの初のアオリおめでとう!!」

今でも覚えています。このフルキャストの一投。
僕の投げたこのエギは向かい風の中、なぜかこの一投だけは風の間をすり抜けて飛んでいくんです。「向かい風の中良く飛ぶなぁ。」それがその時に思ったことでした。

そして、風の中適当にカウントダウン。
もう、いい加減着低しただろうと思い、思いっきりシャクリを入れたのですが、風でたるんだ糸のせいで、ヘナチョコしゃくりになりました。とはいえ、しゃくったのでフォールさせて、再度糸を巻き強風に負けないようにガッツリしゃくりを入れました。すると、重緩い感じのドサッっていう手ごたえが風に煽られる糸を伝わって竿を曲げました!!
 「来たよ~!!」2匹目のドジョウはいました。しかも、かなりのサイズなのか、ドラッグが出されるんです。これは神津の1.5kg以来の手ごたえか?
もう後は「バレるなよ」を心の中で10回ぐらい連呼して、ポッカリ沖で浮いた固体を寄せました。Yukkieは「ギャフ上手く入れられるかなぁ?」という不安を口にしながらも、一撃でアオリの胴体をフックさせて、どうにかGETしました。いやー、嬉しかったぁ。一ヶ月ぶりにGETしたのは1.6kgの見事なオスアオリでした。


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この後も一心不乱にシャクリまくりますが、異常なし。
そして20:00に撤収し帰途に付きました。

帰りは3連休ということもあり東名は大渋滞、途中足柄インターで銭湯に入り、家についたのは、24:00を回っていました。

月に雲がかかる初夏の夜。
車の後部座席のアジバッカンからブクブクの音が駐車場に響いていました。